マイコプラズマ肺炎の初期症状は発熱、倦怠感、頭痛があるが1~2日目は炎症を確認できず診断が難しい。3~5日目から咳が悪化することが多くマイコプラズマ肺炎の疑いが高まるため病院受診の目安、3~4週間ひどい咳が続くということ。伊藤博道先生は「夜にも眠れない咳が続くと寝不足になり体力・免疫が落ちる悪循環になりやすい」「マイコプラズマ肺炎は抗生物質があるが昨年から耐性菌が増えてきてマクロライド系が効かないケースが出てきいて2番・3番目の抗生物質が妊婦や小さいこどもに使えないなどあるので注意が必要」「最初の診断はインフルエンザやコロナなどが陰性であったとしてもその後の経過の中でおかしいと思ったら2・3回の受診が必要なケースもあることをお知り置きいただければ」などとした。
