今月5~6日に降った関東地方の大雪では、首都高速道路が50時間以上にわたり通行止めとなった。高速上に湿った非常に重い雪が積もり、資機材などが対応できなかったことが課題となっている。首都高は、大雪時に、除排雪を行う作業班を新たに10班増やすほか、湿った重い雪や狭い路肩でも対応できる小型の融雪氷装置などを投入する緊急対策を取りまとめた。広域で予防的通行止めを実施する可能性が生じた時点で、他の高速道路会社などに応援を要請するとしている。
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