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「首里そば」 のテレビ露出情報

沖縄県のシンボル、首里城で5年前、火災が発生した。7施設が全焼、2つの施設が一部焼失した。その首里城で、客を呼び込むためのある取り組みが「見せる復興」。正殿の建設現場では屋根回りの組み立てはすでに終了。瓦の設置などが進められ2026年に完成する予定。この復旧工事が期間限定で、客に公開されている。復旧の過程を観光資源として公開することで、客を呼び込む狙いがある。職人との距離の近さも魅力の1つ。火災の発生以降コロナの影響もあり、来場者は激減。しかし、見せる復興を始めてからは、客が戻り、昨年度は火災前のおよそ5割まで回復した(出所・国営沖縄記念公園事務所)。他にも焼け残った瓦の破片を細かく砕く、ボランティアを募集。砕いた瓦は新たな瓦の原料となる。復興の体験でも客を呼び込んでいる。見せる復興は、周辺の経済にも影響を与えている。首里城近くにある「首里そば」では火災後、観光客が7割減。「見せる復興」の効果もあり現在は回復。「見せる復興」の輪は全国に広がりを見せている。復興途中の熊本城には能登半島地震の被災地、石川県の職員が視察していた。

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