今、地方創生の切り札として注目されているのは街ごとホテルにするというもの。新たなホテルの形に迫る。千葉県香取市佐原は1996年12月に関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定された。原則として建物を取り壊すことができないため昔からある建物の維持が地域住民の負担になっていた。一つの建物に集約しない分散型ホテルについて佐原商家町ホテルNIPPONIA・山田支配人は「街全体を1つのホテルとして見てもらう」、「非日常をどういった空間で過ごすかをすごく大事にしている」などと述べた。佐原商家町ホテルは古い建物をできるだけそのままで宿泊施設に改修した。宿泊棟の中には伊能家が所有していた倉や、質屋の建物を改修した部屋もある。建物のオーナーは「みんなで仲良く使ってほしい」などと述べた。酒蔵だった建物をレストランに改修し、発酵フレンチを楽しむことができる。300年以上の歴史を持つ馬場本店酒造は地域全体への経済効果を期待している。馬場本店酒造・馬場社長は「佐原の街にとってはプラスになっている」などと述べた。東日本大震災で大きな被害を受け長らくそのままにされていた建物をホテルが事業として復旧。香取市・伊藤市長は「画期的であったのは所有者に資金を負担させずに工事をおこないホテル事業の収入で工事費を賄うという仕組み」などと述べた。
空き家に新たな価値を生み出す分散型ホテルは全国に広がりをみせている。大阪にあるSEKAI HOTELは商店街の空き家を利用して作られた分散型ホテル。観光客は年々増加。宿泊費から一泊あたり200円を積み立て街の社会貢献に充てることで地域をさらに活性化させている。
空き家に新たな価値を生み出す分散型ホテルは全国に広がりをみせている。大阪にあるSEKAI HOTELは商店街の空き家を利用して作られた分散型ホテル。観光客は年々増加。宿泊費から一泊あたり200円を積み立て街の社会貢献に充てることで地域をさらに活性化させている。
