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「香港国家安全維持法」 のテレビ露出情報

解説者の奥谷龍太氏とともにパナマ運河の権利問題を伝えていく。太平洋と大西洋をつなぐ中米の交通要衝であるパナマ運河をめぐっては、トランプ大統領は就任するとパナマ運河を取り戻すと宣言して中国の巨大経済圏・一帯一路からの離脱を表明させてきたが、中国側は今回の売却計画もアメリカの圧力の1つと見られている。CKハチソン・ホールディングスは米中の板挟みとなるのを避ける形となったが、習近平指導部は中国を封じ込めようとしていると認識した形となっている。中国政府・共産党で香港政策を担当する部門のホームページでは繰り返し一帯一路に打撃を与えて貿易秩序や安全を破壊する、全ての中国人を裏切るものだというネット民の批判も完全に理解できると主張する様子が見られる。CKハチソンは香港最大級の企業として知られ不動産・エネルギー・飲料水など多角的にビジネスを展開し、投資でも利益を得ていることで知られる。広東省出身の李嘉誠氏は96歳でプラスチック工場から一代で大富豪に上り詰め伝説的な人物として知られる。李氏は80年代に改革開放路線・市場経済を導入すると北京や上海に大規模投資を行うとともにトウ小平氏が天安門事件で孤立した後も投資を続けて発展を支えてきたが、パナマ運河を巡り中国共産党からの批判を受ける形となっている。香港では5年前に国家安全維持法が導入され言論や政治の自由は制限され、習近平指導部も香港企業は国家の側に立つべきと立場を示し一国二制度の形骸化が見られる。トランプ大統領がパナマ運河を取り戻すと発言すると、中国外務省の林剣報道官中国が運河を支配しているという主張は全くのでたらめと反論したが、批判記事はアメリカ企業が運用件を持てば安全保障上問題と主張する事となり矛盾する形となる。ブラックロックのラリー・フィンクCEOはトランプ大統領など歴代政権ともつながりを持つことが警戒されたものと見られ、計画ではパナマの2つの港だけでなく世界の43の港の権利をまとめて売却する物となっていることが一帯一路を妨害されたと考える理由となっていると見られる。また、李嘉誠氏は習近平氏がトップになると一転して中国での投資に消極的となり不動産不況の中でも実害を被らない形となったことや、香港で民主化運動が拡大すると李氏は共産党側ではなく中立の立場を取ったことも共産党の不満の背景にあると見られる。習指導部が経済活性化に向けて民間企業を重視しているにもかかわらず李氏を締め付ける形であり、CKハチソンは批判記事が出ると株価が急落する状況であり、習指導部が経済を優先させるか否かの正念場だと奥谷氏はまとめている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月28日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
2020年、中国が制定した香港国家安全維持法。国家の分裂や政権転覆などを犯罪と定め、政府や党への批判的な言動を取り締まるもの。香港に中国側の捜査官らを常駐させるなど、一国二制度は形骸化。この5年で330人以上が国安法違反により逮捕され、デモに参加した市民や学生らも1万人以上逮捕された。民主派勢力が相次いで消滅し、報道の自由や集会の自由も許されなくなった。現在[…続きを読む]

2025年6月30日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
香港の民主派政党「社会民主連線」はきのう解散を決めたと明らかにした。民主派の排除を目的とした香港国家安全維持法が施行されて5年となる中、陳宝瑩主席は「強い政治的な圧力で解散に追い込まれた」と語った。別の民主派政党も解散手続きを進めると決めていて、近く香港から民主派政党が消滅する見通し。

2025年6月30日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWS
香港の民主派団体・社会民主連線リーダー・陳宝瑩は会見を開いて解散を発表した。社会民主連線は2020年の国家安全維持法施行後も言論の自由など訴え続けていた。今回の解散により民主派団体は香港から姿を消すことになる。香港当局は国家の安全維持に完了形はないとし、2年間で毎年5000~7000台のAI搭載防犯カメラを設置。さらに圧力を強める構え。

2025年6月30日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,NEWS
香港国家安全維持法は、2020年6月30日に反政府的な活動を取り締まる目的で施行された。李家超行政長官は、この5年で332人が国安法に違反した容疑で逮捕されたと明らかにしている。民主派団体は次々に解散し、社会民主連線も解散を表明した。国安法に違反した罪でメンバーが収監されても、政府批判や民主主義の重要性を訴え続けてきた。香港メディア「信報」は社民連の解散につ[…続きを読む]

2025年6月30日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングANN
香港で最後まで抗議活動を続けてきた民主派政党「社会民主連線」が解散を発表した。「社会民主連線」の陳宝瑩主席は29日、解散の理由について「巨大な政治的圧力によりほかの選択肢はなかった」と語った。香港では2020年に「国家安全維持法」が施行されて以降、民主派勢力に対する圧力が高まっていて、4月には香港最大の民主派政党である「民主党」も解散に向けた手続きに入ると発[…続きを読む]

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