香港から中継。西海奈穂子リポーターは香港政府はこのビザの移住者によってGDPを推定1%余り押し上げる経済効果があると評価していると話した。一方、中国本土からの人材ばかりが流入し続けると、多様性が失われ、国際都市・香港の特色が薄まるのではないかとも指摘されているという。人材流入は今後も続くとみられ、深刻な就職難にある中国本土の若者が仕事を求めて移住することも考えられる。香港で生まれ育った人は海外へ移住する動きをみせており、海外移住に関するイベントには約4万6000人が訪れたという。スパイ行為などを取り締まる国家安全条例が施行されたことで、子どもの将来が心配になったと話す人もいる。