日本はコロナ前に比べ、50円以上円安となっており、訪日外国人が増加する理由となっている。東京・渋谷区「海鮮バイキング&浜焼きBBQ 玉手箱」では、食文化の違いなどにかかるコストにより、外国人観光客には割高で提供しているという。また世界遺産の姫路城では、外国人観光客の入城料を値上げし、年間維持費に充てるとしている。姫路市の清元市長は「姫路城を憩いの場として使う市民と、10年に1回来るかもしれない世界遺産目的の外国人観光客とは違う。値段が違うのはグローバルスタンダート」としており、大阪府の吉村知事も「大賛成。大阪城もやったらいいと思う」などと話している。海外の有名観光地の価格差について紹介した。スタジオで鳥海さんは「G7の国で二重価格を議論するのはおそらく初めてのことだと思いますし、抵抗もあるでしょう。オーバーツーリズム対策としても値上げをしないと維持は出来ないと思います」、結城さんは「外国人であるかどうかって個人情報の問題でもありますし、そもそも値上げするのは外国人だからです、という理由が合理的であるとも言えないので、海外が導入してるからといって日本の憲法や法律においてすんなりうまくいくと考えない方がいいかも」などと話した。