立憲民主党の代表選挙は来月7日告示、23日投開票の日程で行われる。きのうは立候補予定者を対象にした事前説明会が開かれ、枝野前代表や泉代表、週内にも立候補表明する方向で調整している野田元総理大臣など7つの陣営が参加した。衆議院当選1回の吉田晴美氏の陣営も参加し、立候補したいという意向を示した。立候補に必要な20人の推薦人の確保については“ハードルが高すぎる”と述べ、現時点ではメドが立っていないことを明らかにした。一方、党内に複数ある議員グループのうち、小沢一郎衆議院議員を中心とするグループはきのう会合を開き、立候補を表明する議員がほぼ出そろう来週にも、支持する候補者を決める方針を確認した。立憲民主党に所属する国会議員は136人で、事前説明会に参加した7人全員が立候補することはできない。このため今後、候補者調整に向けた動きが本格化する見通し。