「骨太の方針」原案には「財源の裏付けがない減税政策によって手取りを増やすのではなく、経済全体のパイを拡大する中で物価上昇を上回る賃上げを普及・定着させる」と明記されていた。そのうえで「賃上げを起点とした成長型経済」の実現や「1%程度の実質賃金上昇を定着、所得と生産性の向上」を目指す方針が盛り込まれた。コメ政策については「備蓄米の流通の円滑化や消費者への丁寧な情報発信を含めた総合対策をすすめる」と書き込まれていて、生産者が意欲を持てるよう、水田中心の農政を見直していく方針も盛り込まれた。
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