東京五輪と同じくフランスとの対戦になった柔道の混合団体決勝。悲願の金メダルに向け、1番手の村尾三四郎選手は、内股で一本勝ち。続く高山莉加選手も大内刈りで技ありを奪い優勢勝ち。3番手、斉藤立選手が挑むのは100キロ超級を制したリネール選手。延長戦の末、内股で一本負け。これで2勝1敗。続く女子57キロ級に登場したのは、48キロ級で金メダルに輝いた角田夏実選手、伝家の宝刀“巴投げ”で一本。金メダルへ王手をかける。しかし、阿部一二三選手、高市未来選手が敗れ、6人目を終えて3勝3敗に。勝負を決める代表戦は、90キロを超える階級の斉藤立選手対リネール選手に決定。試合は、6分を超える激闘となるが、一本負け。日本は2大会連続の銀メダル。あわせて8個のメダルを獲得した日本柔道陣。