今年3月にオープンした札幌ホテル by グランベル。露天風呂付きの大浴場、絶景のスイートルームなど充実していながら1人1泊1万5000円から利用できる。手がけているのはベルーナ。紙や印刷代などのコストが高騰する中ホテル事業に勝機を見出したという。他にも身近な企業がホテル業界に参入。東京銀座には無印良品が手がけるMUJI HOTEL GINZAがオープン。客室のアイテムはほぼ無印良品。料金は1人1泊2万5300円から。レストランでも無印良品の商品が味わえる。無印良品は海外でも人気なため、多くの外国人観光客の姿が見られた。ホテルの真下には無印良品の店舗があり、気に入った商品を買うこともできる。さらに洗面台なども販売している商品であり「泊まれるショーケース」を狙っているという。続いては高崎市のホテルココ・グラン高崎。手がけているのは木本製菓。ビジネスホテルでありながらおしゃれな客室、露天風呂、岩盤浴を備え、全客室にはマッサージチェアを完備。「最高の癒し空間」を理想としており、旅行サイトランキングでは何度も1位を獲得しているという。