自民党総裁選の告示まで6日となった。今回の選挙は党員・党友票の数が国会議員票と同じで勝敗に大きく関わることから、その動向を探るため日本テレビは党員・党友を対象に独自に電話調査を行った。立候補を表明したり検討したりしている12人のうち誰を支持するか尋ねたところ、石破氏が28%でトップ、小泉元環境大臣が18%で続き、高市経済安保大臣が17%、上川外務大臣が7%、小林前経済安保大臣が5%だった。前回2021年の総裁選挙で岸田総理大臣に敗れ2位だった河野デジタル大臣は3%で7位だった。まだ決めていない・わからないと答えた人は10%で情勢は変わる可能性もある。また今の自民党に最も必要なことを尋ねたところ、「政治と金に関する法律を厳守する姿勢」が最も多く25%、次いで「世代交代」が23%、「派閥政治からの脱却」が13%などとなった。