連立の継続を巡り、自民・公明両党の党首と幹事長は午後1時45分から国会内で会談した。公明側は継続の条件として「企業・団体献金」規制強化案を受け入れるよう要求も合意に至らず。これを受け、公明・斉藤代表は高市総裁に連立から離脱する考えを伝えた。両党は1999年から野党に転落した時も含めて26年にわたり協力関係を続けてきたが、自民党の「政治とカネ」問題をきっかけに終止符が打たれた。今月20日以降に召集される予定の国会で、総理氏名選挙で公明党は高市氏とは書かない方針であり、石破総理の後任に高市氏が選出されるかどうかも不透明な情勢となっている。