共同通信社の世論調査によると、高市内閣発足時の支持率は64.4%。直近の内閣発足時と比較しても高い数字にはなっている。高市内閣の指針となるのが今日の所信表明演説。内閣の最優先課題と挙げているのが物価高対策。ガソリン税の暫定税率廃止法案を今国会で成立させる方針。さらに外国人政策についても「毅然と対応する」とし司令塔機能を強化した上で土地の取得などのルールについて検討を進める方向。そして防衛費についても増額する目標を今年度中に前倒しする方針。フジテレビ・松山解説委員長は「国民民主党が求めている“年収の壁”に関しては「基礎控除の178万円までの引き上げ」について自民・維新の合意書には金額が入らなかった。今後も曖昧なまま進みそう」と指摘。中室さんは「財源をどうするのか。恒常的に行われる政策も多い中、補正予算で手当することが果たして正しいのかという議論もある」、谷原さんは「きのう拉致被害者の会の方とも面談し、旦那さんの山本さんは福井の方じゃないですか、きちんと北朝鮮と力強く交渉し、拉致被害者全員帰国させてほしい」等とコメント。
