輸血用の血液が不足する冬を前に、高知市の専門学校・四国医療工学専門学校の生徒たちが集団献血をした。社会奉仕の精神を養ってもらおうと毎年春と秋に実施。きょうは14人が高知県赤十字血液センターの献血用バスに乗り込み献血に協力。県赤十字血液センターによると今月県内の献血ルームなどで献血した人は1525人と目標を下回っているほか、現在は中国、四国地方で輸血用のO型の血液が不足。これから寒くなる時期はかぜなどで体調を崩したり寒さで外出を控えたりする人が増えるため献血に協力する人が減る傾向にあり、日本赤十字社は献血への協力を呼びかけている。