取材をした社会部宮崎記者は亡くなった公務員家族への取材で「公務員は9-17時の定時職場の印象だったけど実際は本当に忙しい仕事で本人が追い込まれているのに気づけなかった」と話したのが印象に残っている。地方公務員は行政改革で30年で人員15%減だが災害対応などで業務は増えて負担は増している。奈良県では1000以上の行政手続きをオンライン化し業務負担を軽減の取り組み、高知県では職場ドックで業務に偏りがないかなど全員で働き方を点検する取り組みを進めているという。公務の職場でも命と心の健康を最優先にするという前提のもと様々な取り組みを進めていくことが重要だと思うと解説した。あすは精神的に追いこまれる若者の実態について伝える。