包丁を造りたいという男性ジョニーさんに密着。翌日、東京から高地に向かうが、彼は航空券を購入せず、電車で日本を見ながら行きたいという。出発から10時間、ジョニーさんは最寄り駅に到着。ここからバスで移動するジョニーさんは日本の景色にご満悦の様子。ジョニーさんは本日の宿に到着。ネットで見つけたゲストハウスで一見すると普通の民家のように見える。取材交渉を行いゲストハウス内も撮影可能に。夕食はツガニというカニを使った料理など地元の料理を振る舞われた。ジョニーさんも魚を捌くもうまくいかず。ここでジョニーさん、包丁使いは苦手だと告白。なんでも高校の調理実習で料理と出会い、そこから高校を中退し調理師学校へ。それでも包丁さばきに自身が持てず断念したという。そんなジョニーさんの職業はプロのポールダンサー、それでも包丁がほしいと語るその理由は、自分に合った包丁であれば自分も上達するのではと考えたからだという。
翌日は近所を散策。近所の人たちと交流する。岡さんという近所の男性からぶしゅかんを持って帰るように進められる。そして迎えた包丁造り当日、四万十川を沿ってジョニーさんは歩いていく。たどりついた鍛冶工房でたたら製鉄という技法で製品を作っている。ちなみに職人である林さんの弟子であるジェシーさんはカナダ出身だという。早速ジョニーさんは自身の理想の包丁のイメージを林さんに伝える。ジョニーさんは加熱した鉄をハンマーで叩き、鉄の密度を高めていく。形を整え灰に入れて鉄を冷ます。ここからひたすら研磨を繰り返していく。作業開始から7時間、ジョニーさんのイメージ通りの包丁の形が完成。彼は包丁に「いただきます」と彫り込んだ。作業開始から10時間、ついに包丁が完成した。宿に戻ったジョニーさん、包丁の切り心地は良く、置くだけで重さで切れるという。さきほどいただいたぶしゅかんも使用し、魚のマリネを造る。翌日、宿を後にしたジョニーさん、今回の旅を振り返り「とても幸せな時間だった」と振り返った。
翌日は近所を散策。近所の人たちと交流する。岡さんという近所の男性からぶしゅかんを持って帰るように進められる。そして迎えた包丁造り当日、四万十川を沿ってジョニーさんは歩いていく。たどりついた鍛冶工房でたたら製鉄という技法で製品を作っている。ちなみに職人である林さんの弟子であるジェシーさんはカナダ出身だという。早速ジョニーさんは自身の理想の包丁のイメージを林さんに伝える。ジョニーさんは加熱した鉄をハンマーで叩き、鉄の密度を高めていく。形を整え灰に入れて鉄を冷ます。ここからひたすら研磨を繰り返していく。作業開始から7時間、ジョニーさんのイメージ通りの包丁の形が完成。彼は包丁に「いただきます」と彫り込んだ。作業開始から10時間、ついに包丁が完成した。宿に戻ったジョニーさん、包丁の切り心地は良く、置くだけで重さで切れるという。さきほどいただいたぶしゅかんも使用し、魚のマリネを造る。翌日、宿を後にしたジョニーさん、今回の旅を振り返り「とても幸せな時間だった」と振り返った。
住所: 高知県高知市栄田町2-1-10