岐阜県海津市の小畑畳店は、大正10年創業の老舗で、従業員は4人。人気商品は、縦15cm・横25cmのミニ畳。30年以上前から花瓶の台座として販売されていたが、2020年に、鬼滅の刃のフィギュアの台座としてヒットした。売上個数は2倍になったという。三重県桑名市の伊藤鉉鋳工所は、機械の部品などの鋳造を手掛けていて、従業員は4人。コロナ禍にヒットしたのが、取っ手付きのダンベル「ケトルベル」。巣ごもり需要で注目され、コロナ禍で売上10倍になったという。山里は、地元の人がその土地のものを使ってヒット商品をつくるのがいいなどと話した。