鳥インフルエンザが1月としては過去最多ペースで増加している。全国で約770万羽のニワトリが殺処分の対象となっている。岩手・盛岡市の2つの養鶏場で鳥インフルエンザが確認された。昨日、農林水産省は岩手県に現地対策本部の設置を決定。懸念されるのは「感染増加のスピード」。鳥インフルエンザの発生件数が急激に増加。千葉県では今月12日以降、銚子市と旭市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が相次いで確認された。千葉県は215万羽の処分を進めている。愛知県内でも年明けから12例目の感染が確認された。殺処分は約120万羽に及ぶ。農水省によると、北海道と13の県で42例が発生、約771万羽が殺処分の対象になっている。オムライス店「リトルヤミー」・結城良宏代表は「2年前のエッグショックよりは、まだマシだが業者からは値段が上がり続けると言われている」と話す。