農林水産省は、全国の470店舗を対象に毎月食肉100グラム当たりの税込みの小売価格を調べている。それによると、鶏肉はもも肉で平年より15%高い156円、豚肉はロースで平年より7%高い290円となった。いずれも調査を始めた2003年8月以降で最も高くなっている。物価の上昇傾向が続く中、牛肉に比べて価格が手ごろなため、需要が高まっていることが背景にある。また、輸入牛肉のロースは442円と、平年より28%高くなった。円安傾向に加えて、アメリカで牛肉の生産低迷が続いていることが主な要因だとみられる。このほか、卵はサイズが混合の10個入り1パックで305円と、平年より18%高くなった。去年の秋から相次いで発生した鳥インフルエンザの影響で、出荷量が十分に回復していないことが主な要因とみられる。
