気象庁は来月から3ヶ月の天候の見通しを発表した。今冬は現在発生しているエルニーニョ現象などの影響で偏西風が日本付近で北に蛇行する為、冬型の気圧配置になりにくい見込み。このため来月~来年2月までの期間、気温が全国的に平年より高く暖冬となる予想で、とくに東日本・西日本・沖縄奄美地方では気温が高くなる見込み。暖冬の影響で日本海側の降雪量は少ない見通しだが、一時的に強い寒気が入って大雪となる可能性もある為、気象庁は最新の気象情報を確認してほしいとしている。その中、今週末には早速強い寒気が入る為、北日本や東日本の日本海側では暴風雪の恐れがあり注意が必要。