今月25日からの犯罪被害者週間を前に、犯罪で被害に遭った人や家族の支援に結びつけていこうと、警察官や県職員がJR鳥取駅前で支援活動への理解を呼びかけた。この中では、被害者や家族に少しでも安心してもらうために被害を受けた事件についての捜査状況を警察が伝えていることや、支援団体の相談員が裁判所などに付き添っていることなどが紹介されている。鳥取県は、被害者や家族からの相談窓口を一本化した犯罪被害者総合サポートセンターをことし4月に設置するなど独自の取り組みを行っているほか、国の給付金だけでなく県独自でもさらに支援ができないか今年度から検討を本格的に進めている。