岩手・一戸町鳥越地区には自生する細い竹を使って籠などを作る竹細工が受け継がれている。竹細工の材料となるのが一戸町に自生しているスズタケという細い竹。割って薄く細くした竹ひごで作っていく。竹細工の製作を体験。鳥越竹細工は今、大変な危機に直面している。竹の花が咲いたあとはその一帯が枯れてしまい、再び生えて竹細工に使えるようになるのには20年以上かかるそう。伝統を絶やさないため今はほかの地域のスズタケやそれに似た竹を使って続けている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.