- 出演者
- 瀬戸秀夫 小松宏司 黒田信哉 伊藤雄彦 齋藤湧希 坂下恵理 塩崎実央 堀越葉月 河畑達子
オープニングの挨拶。
二酸化炭素の排出量削減のため、日本航空は高松空港で荷物を運ぶ作業用車両・トーイングトラクターの燃料に家庭などからの廃油で作られたバイオディーゼル燃料を使う取り組みを始めた。バイオディーゼル燃料は家庭や飲食店などから出た天ぷら油から作られ、原料の植物が成長過程で二酸化炭素を吸収するので排出量が実質ゼロとみなされている。日本航空によるとバイオ燃料を使うと一般的な軽油に比べ二酸化炭素排出量が1リットル当たり2.62キログラム削減できるという。また燃料の純度が高いためエンジンの故障などもこれまでに起きていないという。
奄美群島の沖でことしもサンゴの一斉産卵が確認された。産卵は奄美大島と加計呂麻島の間にある大島海峡で先月末、夜10時半過ぎに水深5メートルの場所で撮影された。映像を撮影した奄美海洋生物研究会・興克樹会長によるとこの日は幻想的な一斉産卵の様子が1時間ほど続いたという。バンドルは海面ではじけて受精し海を漂いながら定着場所を探す。奄美大島沖では8月ごろまでサンゴの産卵が見られるという。
今月16日の「父の日」のプレゼントとして牛乳を贈ってもらおうと牛乳を無料で配るキャンペーンが鹿屋市で行われた。地元産の牛乳の消費拡大につなげようと、県酪農業協同組合大隅支所は父と牛の乳の語呂合わせで父の日に牛乳を贈ってもらおうというキャンペーンを毎年この時期に行っている。きのうは「NO MILK NO LIFE」と書かれたベストを着た生産者ら10人が鹿屋市役所を訪れ低迷する牛乳消費の現状やキャンペーンについて市長に説明し、生産者らは市役所の1階へ移動し牛乳や乳製品などが入った袋100セットを訪れた人に配っていた。
びわ湖で水泳を楽しむ人が増えるシーズンを前に、溺れた人を救助する訓練が今日大津市のびわ湖岸で行われた。この訓練は警察と消防が水難事故への対応力を高めようと大津市中心部のびわ湖岸で初めて行ったもので警察官など25人が参加。消防によると去年大津市内では水の事故で20回の出動があったという。
6月6日は梅の日。今年は梅の不作が見込まれる中、全国有数の産地和歌山県田辺市にある熊野本宮大社で豊作を祈願する「梅祭」が行われた。奉納された梅は加工業者などが持ち帰り梅干しにして今年10月に再び奉納するという。
日本三名園の1つで梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で梅の実が熟す前に収穫する「梅の実落とし」が始まった。暖冬の影響で例年より収穫量は少なくなる見込みだという。作業はあすまで行われ、収穫された梅の実はあさって偕楽園公園センターで一般に販売される予定。
相馬市では特産のあさり漁が最盛期を迎えている。岩子漁港ではけさ40人の漁業者が漁に出て、およそ1キロ離れた浅瀬で漁業者たちは専用の道具であさりを掘り出していた。きょうの岩子漁港での水揚げ量はおよそ680キロだった。松川浦は東日本大震災の津波の影響であさりが生息する砂地が少なくなったことなどから、資源保護のために漁業者1人当たりの漁獲量が制限されていて、年間の水揚げ量は震災前のおよそ半分にとどまっている。松川浦のあさり漁は8月まで続く予定。
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- 岩子漁港
富岡町で、震災と原発事故からの復興を目指し地元産のワインを製造するワイナリーが建設されることになり、地鎮祭が行われた。ワイナリーを建設するのは、東日本大震災の津波や原発事故で避難指示が出された場所で8年前からワイン用のぶどうを栽培している富岡町の会社。ワイナリーは木造2階建てで、併設するレストランではひらめなどの常磐ものなど地元の食材とともにワインを楽しめるという。来年春ごろに完成する予定で、来年秋には地元で収穫されたぶどうでワインをつくり再来年の春に販売する計画。
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- 富岡町(福島)
地震による住宅の倒壊などから身を守る備えについて考えてもらおうと、防災ベッドの実物大模型などが総社市役所で展示されている。実物は、ベッドの上の部分が鉄製の柵に覆われていて天井などが落ちてきても16トンまでの重さに耐えられるという。総社市ではこれまで住宅の耐震化工事の呼びかけを行ってきたが、ことし1月の能登半島地震のあと現地への災害支援を通じて建物の倒壊から人命を守ることが優先的な課題になるとして今回、初めて防災ベッドを展示した。普及を図るため防災ベッドを購入する高齢者に10万円を上限に購入費用の半額を補助する制度も設けている。このほか会場には携帯用トイレやLEDライト、紙製の下着など災害時に持ち出す非常用袋に備えておくべきものを高齢者や子どもなど世代別に分けて紹介している。総社市建築住宅課・八重信幸課長は「命を守る最低限のこととして、展示している防災ベッドが活用できれば。日頃から災害に対してしっかりと家庭内・地区の皆さんで話し合って有事の際の備えをしてもらいたい」とコメント。展示は土日を除いて今月13日まで行われている。
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- 令和6年能登半島地震総社市総社市役所
研修旅行で吉備中央町を訪ねている台湾の生徒たちが民宿に泊まって日本の農村生活を体験した。きのうは台湾の台北市にある松山高級工農職業学校の生徒あわせて10人が吉備中央町を訪れ、地元の農家が経営する2軒の民宿に1泊した。およそ140年前に建てられた住宅を改修した小森地区の民宿では宿の夫婦の指導を受けながら巻きずし作りに挑戦。生徒たちは酢飯を作ったあとのりの上に酢飯や具を乗せて巻きすで巻いた。そしてできた巻きずしを包丁で切り分け笑顔で味わっていた。岡山県観光連盟によると県内を訪れる海外の学校の教育旅行の数はコロナ前の水準に戻ってきているという。
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- 吉備中央町(岡山)
2年ぶりに山口に帰ってきた「SLやまぐち号」。客車を引く蒸気機関車D51は「デゴイチ」の愛称で親しまれている。力強い走りを復活させたのは整備士たちだった。京都市にあるJR西日本の車両基地では8両の蒸気機関車が管理されている。ことし1月、運転再開に向けた作業が大詰めを迎えていた。D51の重量は125.1トン。部品数はおよそ1万個。今回はその半分、5000個を傷やひびがないかおよそ5か月かけて念入りに点検した。昭和13年製造のD51。老朽化した部品の中には製造されなくなったものもありここで、一から部品を作る。この日行われた作業は蒸気機関車の心臓部であるボイラーと車輪を組み合わせる車入れ。1ミリもずれのないように何度も何度も微調整が繰り返される。修理にはベテラン整備士の存在が欠かせない。経験豊富なベテランと一緒に作業をすることで整備の知識や技術を受け継ぐ大切な機会となっている。
昭和60年6月6日、栃木県の北部の山あいにある旧栗山村で平家の里が開村した。旧栗山村にはこいのぼりを揚げない、鶏を飼わないなどの風習が伝えられており平家の落人が隠れ住んだ村といわれている。平家が滅亡した壇ノ浦の戦いからちょうど800年を迎えたのを記念し、わらぶき屋根の民家を建て落人の里の雰囲気を再現。地元の人たちが武者や白拍子にふんして練り歩く平家絵巻行列を始めた。旧栗山村は合併で日光市となったが平家絵巻行列は現在も引き継がれている。
平成17年6月6日、71歳の斉藤実さんが1人でヨットに乗りどこの港にも寄らず世界一周を達成。世界最高齢記録となった。斉藤さんは、前年の10月に神奈川県の三崎港から出港。南米チリ沖では、強い風と波で3回もヨットが横倒しになったが自力で立て直して航海を続け8か月かけ世界一周を果たした。その後、再び西回りで世界一周にチャレンジ。嵐でヨットが壊れるなど何度も窮地に陥ったが3年かけて世界一周を成し遂げた。日本に帰ってきたときは77歳になっていた。植村直己冒険賞が斉藤さんに贈られ飽くなき冒険精神がたたえられた。
6月6日は奈良の唐招提寺を開いた鑑真の命日にあたり、毎年「開山忌」が営まれる。鑑真は今からおよそ1250年前の奈良時代に仏教を広めるため唐からやってきた高僧。渡航の失敗で失明しながらも6回目の航海でようやく来日。僧侶の守るべき戒律の授け方などを伝え仏教の基礎を整えた。唐招提寺では6月5日から3日間、ふだん見られない国宝の鑑真和上坐像が公開され開祖の遺徳をしのぶ。NHKアーカイブスを告知した。
岩手・一戸町鳥越地区には自生する細い竹を使って籠などを作る竹細工が受け継がれている。竹細工の材料となるのが一戸町に自生しているスズタケという細い竹。割って薄く細くした竹ひごで作っていく。竹細工の製作を体験。鳥越竹細工は今、大変な危機に直面している。竹の花が咲いたあとはその一帯が枯れてしまい、再び生えて竹細工に使えるようになるのには20年以上かかるそう。伝統を絶やさないため今はほかの地域のスズタケやそれに似た竹を使って続けている。
日付が666と並んだ一畑電車の記念切符の話題。駅員がいる5駅で購入でき、朝早くから購入した人もいたという。
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午後LIVE ニュースーンの番組宣伝。
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