今日、埼玉県警などが埼玉県鴻巣市の高齢者施設で防災訓練を行った。訓練は地震により施設の出入り口が壊れ、入居者が取り残された想定で行われ、警察や消防がエンジンカッターで扉を壊したり、はしご車を使った救助の手順を確認していた。この訓練はあす、阪神淡路大震災から29年となるのを前に行ったものだが、今月の能登半島地震でも多くの建物が倒壊し、出入り口が使えなくなったことから埼玉県警は「災害への関心が高まっている今、訓練を通して防災意識を高めたい」としている。
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