外国産の鶏肉の価格が1年前と比べて2倍以上になっている。国産との価格差が縮まっていて、安さとボリュームを売りにするから揚げ店などに影響が出ている。去年1月と比べると仕入れ価格は2.2倍になっている。ブラジル産の鶏もも肉は去年1月は1キロ350円だったが、去年12月には500円に。仕入れ価格が上がったため、今年1月からは1キロ440円の国産むね肉に変更した。「むね肉よりもも肉がいい」という客の声が相次いだため、先月からブラジル産のもも肉を再び仕入れ始めたが、損益はギリギリの状況。スーパーでは100グラム99円のブラジル産もも肉に対し、国産は109円。差はわずか10円。ブラジル産鶏もも肉の取引価格は1年前、国産より350円安かったが、先月には60円にまで差が縮まっている。販売する鶏肉はこれまで国産8:外国産2の割合だが、価格差が無くなり、現在は9割7分が国産になっている。
