横浜・鶴見区の横浜鶴見リハビリテーション病院・吉田勝明医師によるとこの時期になるとせきが止まらないと訴える患者が増える。原因は「加湿器による肺炎」。加湿器のタンクの中でカビや細菌が繁殖すると水などとともに空気中に放出されることになる。これを吸い込むことでアレルギー性の肺炎を引き起こすという。幼い子どもやお年寄りがかかると入院が必要になるケースもある。かぜとほとんど同じ症状だという加湿器肺炎。見極めるポイントは「家に変えると症状が出たり、加湿器を消すと症状が落ち着く、つけると症状が出ると疑いが強い」と話していた。