鹿児島市は一部の女性職員が着用している事務服について、職員へのアンケートで「不要」などとする意見が多かったことから、来月末で廃止することにした。鹿児島市ではおよそ40年前の1976年ごろから男女ともに事務服を導入した。一度は廃止されたが、職員からの要望を受けて2010年から再び導入していて、現在は秘書課と議会事務局の女性職員15人が着用している。鹿児島市は今年度事務服にかかる経費として45万円の予算を計上している。市では技術職の作業服についても現在アンケートを行っていて、結果によっては改善を試みるとしている。