世界的に注目が集まっている緑茶、輸出増加に向けて国も動き始めている。去年の輸出額は364億円で過去最高。中でも、近年輸出が増えているのがヨーロッパ。農林水産省は、お茶農家に対し、抹茶の原料を“てん茶”に切り替えるように補助金を出すなどしてより一層促す方向で検討しているとのこと。また海外で人気の有機栽培の緑茶の栽培促進なども行っている。杉村さんは「日本の茶葉が海外へ積極的に輸出されるようになると、日本の茶葉の生産者にとっては非常に大きな活路になるのでは」コメントした。また萩谷さんは「茶道という文化の背景にあるものに触れて感動してくれる外国人の方がもっと増えればな」などとコメントした。