東京・有楽町駅前にあるふるさと回帰支援センターの移住相談は年間6万件以上。移住で不安に思うことのトップ3は「買い物など日常生活の利便性の悪さ」などで、移住の目的がはっきりすれば解消するという。注意すべきポイントは家族の誰かが行きたいだけで振り回されると失敗する。また、自分達の当たり前が移住先の当たり前ではない可能性があるため、すり合わせをしないと難しいという。
中田良光さん・昌子さん夫婦は約1年半前、栃木から再婚を機に茨城・鹿嶋市に移住。住んでいるのは中古の2LDKの平屋で、約1200万円で購入した。移住の不安は地域の人間関係を馴染めるかで、これを解消できたことが移住のきっかけとなった。この地域は移住者の多さが住みやすさに繋がっていた。また、買い物の利便性の悪さは自宅近くに直売所があったため解消。農家が毎週土曜日に営業しており、新鮮な野菜が安価で手に入る。近くにはローカルスーパーもある。昌子さんは以前は飲食店を経営していた。良光さんは飛行場で買い物カートの移動作業を行っている。夫婦の夢は海のあるところで暮らすことで、今の家は海が近いという。
中田良光さん・昌子さん夫婦は約1年半前、栃木から再婚を機に茨城・鹿嶋市に移住。住んでいるのは中古の2LDKの平屋で、約1200万円で購入した。移住の不安は地域の人間関係を馴染めるかで、これを解消できたことが移住のきっかけとなった。この地域は移住者の多さが住みやすさに繋がっていた。また、買い物の利便性の悪さは自宅近くに直売所があったため解消。農家が毎週土曜日に営業しており、新鮮な野菜が安価で手に入る。近くにはローカルスーパーもある。昌子さんは以前は飲食店を経営していた。良光さんは飛行場で買い物カートの移動作業を行っている。夫婦の夢は海のあるところで暮らすことで、今の家は海が近いという。