一連の政治と金問題への対応で自民党内からも岸田総理の退陣論が出ている。言及したのは麻生派の斎藤洋明衆院議員。斎藤議員は16日、麻生副総裁も出席した自身のパーティの席上で「誰かが責任は取らなければいけない。リーダーの責任ということも大いに議論されるべきだと思っています。」などと話した。きのう夜に岸田総理は麻生副総裁と3カ月ぶりに会食をした。土日に実施したANNの世論調査では岸田内閣の支持率は指示するが19.1%と2012年に自民党が政権に復帰して以降最低となった。次の衆院選挙後に政権交代を期待すると答えた人が49%。岸田総理に国会議員からも退陣の声が上がっていることについて、杉村さんは「この時点で退陣論を言うのは違うんじゃないかな。」などとコメントを返した。大下さんに旧文通費の見直しについて日本維新の会が衆議院では賛成したが参議院では反対に回ることについて、萩谷さんは「私は維新は独り相撲しているように見えるんですよね。」などと返した。