きょう未明、北朝鮮は、あさって午前0時から31日午前0時までの間に、人工衛星のロケットを打ち上げると海上保安庁に通報した。部品などが落下する可能性があるのは、黄海や東シナ海などとされている。打ち上げが成功した場合は、沖縄・先島諸島付近の上空を通過する可能性がある。北朝鮮は、5月に、軍事偵察衛星と称する弾道ミサイルの発射に失敗していて、できるだけ早い時期に2回目の発射を行うとしていた。岸田総理大臣は、これを受け、北朝鮮を非難した。政府は、東シナ海にイージス艦を配置し、沖縄県内に、地上配備型迎撃システムPAC3部隊を展開し、落下に備えている。