岩手県奥州市の黒石寺で1000年以上続く、ふんどし姿の男らが五穀豊穣や無病息災を願う蘇民祭が一昨日行われた。祭りのクライマックスは蘇民袋争奪戦である。16年前、JRは祭りのポスターが不快感を与えかねないと駅への掲示を拒否し、注目を集めた。今年は4年ぶりの開催となったが、スタッフの高齢化や担い手不足の影響で今年が最後となった。菊地敏明さんは18歳から蘇民祭に参加し、父の背中を追い蘇民祭保存協力会の青年部に入り部長を務めている。これまで蘇民袋の取主になったことはなく、取主となるため最後の蘇民祭に挑んだ。
邪気を払う掛け声とともに男らは黒石寺の前を流れる川に向かい、水を被り身を清める。その後境内を一周し再度水を被るという清めを3回繰り返す。最後の祭りに多くの人が集まったことで、待ち時間が発生した。ほら貝の音を合図に蘇民袋が運ばれ、午後10時に舞台を本堂に移し争奪戦が始まった。争奪戦は本堂から境内へと移り、約1時間経過し決着がついた。最後となる取主は菊地さんであった。菊池さんは祭りの復活を見据えていた。
邪気を払う掛け声とともに男らは黒石寺の前を流れる川に向かい、水を被り身を清める。その後境内を一周し再度水を被るという清めを3回繰り返す。最後の祭りに多くの人が集まったことで、待ち時間が発生した。ほら貝の音を合図に蘇民袋が運ばれ、午後10時に舞台を本堂に移し争奪戦が始まった。争奪戦は本堂から境内へと移り、約1時間経過し決着がついた。最後となる取主は菊地さんであった。菊池さんは祭りの復活を見据えていた。
住所: 岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
URL: http://kokusekiji.e-tera.jp/
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