鈴木康彦さん(当時28歳)は、たった1人の医師として厳冬期も黒部峡谷の現場で寝泊まりし、黒部ダムの建設に力を尽くした。結婚してわずか半年ほどで、妻が体調を崩したとの報せが届いたが、鈴木は「工事が続く限り離れるわけにはいかない」と下山を拒否したという。作業報告で下山することになった隊員に精一杯の気持ちを込めた妻への贈り物を託した。
住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺1
URL: http://www.kurobe-dam.com/
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