救急薬品工業が製品化した世界初のフィルム製剤は80~100ミクロンの中に薬の有効成分が含まれ、舌や上顎などに貼り付けると10秒~30秒で溶ける為、水が手に入りにくい被災地でも役立っている。救急薬品工業は元々湿布剤を中心に展開していたが、その技術を応用し現在は薬の副作用を素早く抑えるフィルム材を開発しているという。岩垂廣氏は「世界的に新薬を作れる国は10カ国くらいしかなく、アメリカの実績がダントツで日本は2番手な為、一般の人にも興味をもってほしい。」などと話した。
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