きのう小泉農水大臣は、約2000の農業法人が所属する日本農業法人協会の齋藤一志会長と面会した。齋藤会長は「2000円では安過ぎるという話もあるが、2022年産はそのレベル」などと発言し、小泉大臣は「勇気づけられる」などと感謝したうえで、生産者への支援を強化する考えを伝えた。しかし生産者や小売業者などに対する調査では、向こう3か月のコメ価格について「高い状態が続く」との見方が強いことが明らかになった(米穀安定供給確保支援機構)。ただこの調査は、小泉大臣による備蓄米の随意契約が発表される前に行われたもの。