来月の自民党総裁選挙の候補としての名前が挙がっている上川外務大臣は立候補への意欲を示したうえで、推薦人の確保に向けて支援を要請していることを明らかにした。また齋藤経済産業大臣は立候補への意欲をにじませた。一方、小林鷹之氏は午後2時から国会内で記者会見して立候補を表明することにしている。党改革の必要性を訴えるとともに、経済や外交安全保障、憲法改正などについてみずからの考えを説明する見通し。今回の総裁選挙は候補者として10人を超える議員の名前が挙がる異例の展開となっていて、立候補に向けた動きが活発になっている。