逮捕されたリクルーター役とみられる容疑者は、「人を紹介する仕事をした」「金に困ってやった」「闇バイトに応募し指示役に個人情報を握られていた」と容疑を認める。ジャーナリスト・石原行雄は、「容疑者の行動を見ると、リクルーター役としてまだ経験が浅く、指示役とどこまで近いか疑問…容疑者の供述から指示役まで近づく可能性もある」とコメント。リクルーター役の逮捕について、元埼玉県警捜査一課・佐々木成三は、「実行犯が捕まり、そのスマホの解析などあらゆる捜査をすることで、逮捕につながったのでは…指示役につながる糸口が見つかる可能性がある」とコメント。指示役逮捕のため今後の捜査のポイント。(1)通信記録の復旧。捜査支援分析センター(SSBC)が犯行に使用された秘匿性の高いアプリ「シグナル」の通信記録の復旧を行う。(2)資金の流れの解明。闇バイトに申し込んでしまったら「#9110」、危険が迫っているときは「110番」。