ニュース関心度ランキング2位。石川県珠洲市にある正院小学校では現在も100人以上が避難生活をしている。避難所では子どもたちによる避難所を少しでも明るくしたいとの考えから「正院ひなん所新聞」作られた。これまでに11枚作られ今必要なことや心がけて欲しいことなどみんなで相談しながら作っているという。地震発生3日後に作られた第1号では避難生活が始まったばかりで暖を取るのも困難な状況が書かれていた。次の号ではアンケートを実施、炊き出しで美味しかったメニュー1位はカレーライスだった。第4号からはイラストなどでストレッチなどを紹介、第8号まで書いたが感染症が広まったこともあり一時休止した。学校再開や2次避難者が増加し作ることができなくなっていたが発生から21日目の第9号を製作。Mrs. GREEN APPLEの曲にちなんだスペイン語の「なるようになる」ケセラセラをキャッチコピーにしていた。壁新聞は避難所の名物となり「子どもたちに頭を下げてありがとうって声をかけてあげたい」などと話した。最新打11号では1か月で疲れていないかや仮設住宅ができてきていることが書かれ作った子どもたちは「これを読んでみんなが笑顔になったりするとうれしい」などと話した。