先月、IMFが日本の名目GDPを世界4位と予測した。名目GDPがドイツに抜かれる主な要因は、円安の影響や日本の賃金が上がっていないことなどがある。約30年前との賃金の比較では日本は約1.1倍に対し、ドイツは2.1倍となっている。GDPの順位が下がると日本の国際的な地位が下がる可能性がある。また日本への投資が減る可能性もある。一方1人あたりのGDPで国民の豊かさが分かるが、日本は32位となっている。1人あたりのGDPで見ると日本は豊かとは言えない現状が伺える。
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