石川県の志賀原発で事故が起きた際、住民の避難や屋内退避が求められる原発から30キロ圏内の地域で、能登半島地震の後、合わせて14の地区の150人以上が最長で16日間孤立していたことがわかった。内閣府が石川県庁で開いた、志賀原発周辺の避難計画充実を支援するための原子力防災協議会の作業部会の会合で報告された。内閣府の担当者は会議の後、“今回の地震で原子力災害が起きたわけではないが、明らかになった課題への対応を検討していきたい”と述べた。
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