青木さんは、権力が腐敗するというのは19世紀の歴史学者が言ったことでその警句の通りなんだとした。VTRで党内論議を封じたという話をしていたが、党内だけなのかという気がするという。本来放埒な権力に対して監視をするような機能を次々となぎ倒し、最後には検察まで掌握しようとしたと思われるが、お気に入りの東京高検検事長を定年延長して検事総長に据えようとしたが、それが上手くいっていたら今の捜査はどうなってたか分からないとした。なので、権力は腐敗するが、その権力と監視する機能を民主主義社会はきちんと持たせておかないと危ないというのが今回の教訓だとした。