2019年10月31日未明に起きた火災では、首里城の正殿など6棟が全焼した。国は2026年秋の正殿再建に向けて工事を始めたが、今年9月からは正殿の骨組みの柱や梁を組み立てる建方工事が本格化している。骨組みに用いられるのは主に国産のヒノキだが、一部の梁には平成の復元では調達できなかった沖縄県産のオキナワウラジロガシが使われる。組み立ての中心を担うのは福井県に本社を置く宮大工の会社で、沖縄県の出身者を一定数現場に配置し、技術の継承にも力を入れるという。
住所: 沖縄県那覇市首里金城町1-2
URL: http://oki-park.jp/shurijo/
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