100年生活者研究所によると、100歳まで生きたいかを聞かれてそう思うと答えた人は日本ではわずか27.4%にとどまったといい、アメリカの66.7%や中国の65.6%を大きく下回っている。何歳まで生きたいかという質問も日本人の平均寿命を下回る数字が出たという。日本では100歳まで人生があれば幸せそうと答えたのは21.1%だったのに対し大変そうと59.5%が回答した。みんなに迷惑をかけたくないという声も71.2%となるなどネガティブな側面に注目する人が日本には多かったという。これを受けて加齢に伴う不安に対してポジティブな側面に目を向けてほしいとの狙いがあるという。マスの内容によってウェルポが増減することについて、幸せの基準は人それぞれではとの指摘もあるというものの、100年生活者研究所の田中卓氏は自分の幸せというものについて考える機会にしてほしいと話している。末延さんは悲観的だった中で持病が治ると医師に言われると前向きになることができた、ちょっとした気の持ちようで悲観的ではなくなったと話している。