続いて訪れたのは40代男性の自宅。売りたいのは祖父のコレクションだった古い紙幣と記念メダル。実家を整理中に発見。中でも注目は大判の記念メダル。1973年の千葉国体の時に発行されたものだそう。他にも2004年発行の愛知万博記念金貨に2002年発行の日韓ワールドカップ記念金貨。さらに1993年発行の皇太子殿下ご成婚記念金貨。査定金額で実家のリフォーム費用にしたいという。ところがいきなりの0円査定。古い紙幣は未使用品でないとプレミアはつかない。続いては記念硬貨の査定。金貨は法律で溶かすことができないため金相場が買取価格に直接つながらない。その査定結果は1万円硬貨2枚は15倍。それぞれ15万円に。さらにご成婚記念の5万円硬貨は3倍以上の16万円となった。発行枚数が少ないためプレミア価値がつくそう。記念メダルは純金100グラム。さらに金貨ではないので金の相場が金額に直接反映される。査定額は100万円超えの超高額査定。金貨とメダル4枚で148万3000円の買い取りとなった。実家から出た思わぬ掘り出し物に男性は「ちょっと計画変わりますね」と話した。