異次元の少子化対策の財源として、医療保険料に上乗せする案に関するトーク。現役世代からは、所得をあげる仕組みをつくってほしいという声や医療保険で集めるのはおかしいという声などが聞かれた。現役世代の負担は、東京都在住で、平均給与443万円の世帯でみると、社会保険と税金を合わせて94万6660円となっている。健康保険料には、後期高齢者支援金が含まれていて、ここに少子化対策支援金が加われば、さらに負担が増えることになる。橋下は、所得の低い高齢者には支援が必要だが、所得のある高齢者には、現役世代と同じだけの負担を求めるべきだなどと話した。長谷川は、若い世代は、成功体験がなく、どうせ変わらないと諦めて、人生に対するモチベーションが下がってきているなどと話した。神田財務副大臣が代表取締役を務める会社の土地などが、税金滞納により過去4回差し押さえられていたことがわかった。自身の進退については、自分が判断することは控えたいとしている。風間は、納税意識が極めて低く、国会議員として資質が問われるなどと話した。橋下は、神田氏が辞任しなければ、国民に示しがつかず、岸田総理の判断も必要だなどと話した。岸田総理は、国民への負担について、国民に実質的な負担を生じさせないことを目指すなどとしている。永濱は、国民1人あたり月平均1000円ぐらいの負担増になる可能性があり、覚悟が必要だなどと話した。風間は、社会保険の仕組みを考えれば、給与所得を増やすことが重要だなどと話した。あすは、年金について取り上げる。