セブン-イレブンのインバウンド戦略について藤原由季子が解説。浅草などインバウンド客が多い場所を中心に展開されている。商品の一部に英語などを併記したり、アレルゲンのピクトグラム表記されている。この他にもわさびが9列ほど陳列されていたり、壁一面同じグミが並ぶなど極端な売り場を展開するなど工夫が行われている。これからの戦略で必要なのは、無意識の思い込みの裏切り。外国人は日本人よりフルーツを食べる習慣があり、通常店舗だとリンゴやパイナップルなど2種類程並べているところが多いが、インバウンド向けの店舗になるとミカンやいちごなどを含めて多くて8種類程を並べている。セブンイレブン以外でも吉野家はラーメン事業を本格展開、明治は中国で初めて牛乳を販売する。