「男だから」「女だから」といった性別による固定観念の解消につなげようと広島県は日常で感じた違和感を表現する川柳を募集。広島県はおととしから毎年この時期に川柳を募集し、お題は性別による思い込みや決めつけに対して「もやもや」したこと。去年は、3700余りの応募の中から40代の女性の作品「大丈夫?男性ばかりのその会議」が最優秀賞に選ばれた。人口のおよそ半分を占める女性の意見の反映が進んでいないことに気づかせてくれるなどとして高く評価された。川柳は県内に住むか通勤・通学している人は何点でも応募することができ、来月13日まで特設サイトのほか郵送やファックスでも受け付ける。ことし12月には優秀作品が発表される予定。