一行は川古江家へと向かった。この時期人気という「鴨南蛮」は宗太鰹・鰹・鯖・昆布のだしに鴨油を合わせたものとなっていて、シンプルに鴨肉と三つ葉・白ネギ・柚を使っている。ほんみりん・砂糖などで甘く仕上げている。また「牛すじカレー南蛮」も人気だといい、ライスを合わせると絶妙。1日乗車券を見せると1000円以上の注文の人は「ミニしらす丼」が無料で楽しめるキャンペーンもある。
続いては長谷寺へと向かう。長谷観音から徒歩3分の場所にあり、この時期は紅葉も楽しむことができた。736年創建であり、源頼朝が建立し、阿弥陀如来坐像が安置されるとともに、子孫繁栄のご利益があるとされる福徳地蔵や出世のご利益のある弁天堂もある。お線香で本堂に鎮座する観音様への供えとして線香を立てることも可能で、十一面観世音菩薩像は高さ9mでありながら2人の仏師が三日三晩でほりあげたとの言い伝えもある。言い伝えでは1本の楠から2本の観音様が彫られ、1本は奈良の長谷寺に、もう1本は大阪に流されたものが神奈川までたどり着いたと言われている。また、おみくじを巡っては、悪い結果のものは杉の木に結んで過ぎ去るのを待ち、良い結果のものは松の木に結んで待つのだと紹介された。1日乗車券を見せるとミニクリアファイルがもらえるキャンペーンもある。
藤沢駅南口から徒歩4分の素人包丁 にじょうは和洋折衷の創作料理が揃った店となっているが、名物はおでんとなっている。定番の「ちくわ」から変わり種の「ロールキャベツ」まで幅広いメニューが揃っているが、名物は「ピノキオ大根」でありその大きさが特徴となっている。だしは利尻昆布・アゴ・鰹で作られ、とろろ昆布との相性も抜群となっている。「和風出汁のオニオンチーズ」も3種のチーズを贅沢に使った一品となっている。
そして一行は江ノ島へ。江の島 アイランドスパは地下1500mから湧き出す天然温泉とともに相模湾を一望できるインフィニティプールが名物。チェックインロビーから徒歩2分の場所には17部屋の江の島ホテルがあり、最上階からも相模湾を一望することができる。珈琲のサービスがあるのも特徴だが、朝食付きで1万2700円であり、朝食ボックスを部屋まで届けるという形となっている。そしてスイートルームはオーシャンビューとなっている。シャワーもオーバーヘッドシャワーとボディシャワーとなっている。さらに、露天風呂もあるのが特徴。