NHKが全国600あまりの遺跡を調査したところ約2割が解体されるなどし残存していないことがわかった。兵庫・南あわじ市で見つかった砲台は、道の駅の建設に伴い大部分が解体された。自治体のアンケート調査では残っていない理由について、開発に伴い解体が36%。経緯不明が26%、倒壊など安全性の懸念で解体が14%など。こうした中、戦争の爪痕・記憶をデジタル空間で保存しようという試みが各地で行われている。糸満市の轟の壕は市が測量を行い公開している。三鷹市は3Dデータ化に取り組んでいる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.